始動|〈マンガ〉スリー・ステップ!~看護師まどかの恋模様~【39】

(1~38話は▶こちら

まどかの強い決意は、石川師長を動かして…。

石川師長との話し合いを経て、コミュニティスポットの企画が動き始めました。(患者さんと談笑するまどかと、それを見てほほえむ石川師長のカットが入る)そんな中、再び向井さんのお宅への訪問介護。中村先生は、先日怒らせてしまった向井さんと会話中。「このあとリハビリの先生(まどか)が来るんですよ。女房のやつ、リハビリの先生が若くて嬉しそうでね。」と話す向井さん。向井さんの奥さんは、まどかに手のマッサージをしてもらっていました。「いい香り…」とリラックスした様子の向井さん(奥さん)に、まどかも嬉しそう。そして向井さん(旦那さん)は、良かれと思って奥さんに食べさせていたことが、逆に負担になっていたこともよくわかったと、中村先生に怒ったことを謝ってくれます。「今までやってきたことを否定された気分になってしまって…申し訳なかった」と言う向井さんに、「とんでもない、私の配慮が欠けてました。まだまだ未熟で、教わることばかりです」と言う中村先生。視線の先には、まどかと向井さんの奥さんがいました。…向井さん宅への訪問介護の後の車内。まどかは中村先生に、「向井さん、嚥下リハのこと喜んでくれてましたね」と嬉しそうに話しかけます。同意し、向井さんの奥さんが、ハンドマッサージを気持ちよさそうにしていたと、まどかを褒める中村先生。まどかは、「師長が言ってくれたんです。私の強みは安心感だって。」だから、触れることで心地よさや安心感が向井さんにも伝わってほしい。「せっかくなので、本格的に勉強しようかと」と、ちょっと照れながら言うまどか。「また頼もしくなったよね」と中村先生に言われ、慌てながらも頬を染めます。しかし…、「俺も頑張らないとな」という中村先生の発言。「…ロンドン行き、本気なんですね」問いかけるまどかに、中村先生は…!?

 

【このマンガの登場人物】

【柴崎まどか

主人公。北海道の小さな診療所で看護師をしている。

 

【中村聡佑・なかむら そうすけ】

まどかが勤める診療所のドクター。大学病院勤務の過去をもつ。

 

【石川杏奈・いしかわ あんな】

まどかが勤める診療所に新たに着任した師長。

院長・中村先生と同じ大学病院で働いていた。

 

【大塚愛菜・おおつか まな】

まどかが勤める診療所の新人ナース。

 

【小野諒太・おの りょうた】

まどかの診療所の隣にあるデイサービスの介護士。

 

【しのぶ】

諒太と同じデイサービスの看護師。

 


【著者プロフィール】

ma2@ma2_siva

ma2_@ma2_siva_Twitter_イケメン

2013年より、小説の表紙・挿絵等で活動をはじめました。カッコいい男性を描くべく研究しています。

Twitter[https://twitter.com/ma2_siva

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