大正12年に設立された非常に歴史のある法人です。高齢者医療、認知症医療に強みを持っています。
平成26年10月に「高齢者保健医療総合センター」に名称を変え、同じ建物内に病院と老健を合築することで、医療と介護の両機能を充実させていきます。
介護老人保健施設「老健くぬぎ」は、介護を必要とする高齢者(老介護者)の自立を支援し、リハビリテーションを中心として医療サービスを提供することで在宅生活への復帰を目指す施設です。介護を必要とする高齢者の自立を支援し、リハビリテーションを中心とした医療サービスを提供すること在宅生活への復帰を目指しています。
利用者様の尊厳を大切にし、住み慣れた地域での生活に安心して戻れるようにするために、一人一人のニーズに合わせたサービスを提供します。また介護老人保健施設の入所以外に、デイケアサービスやショートステイのサービスを行っています。そのほか、地域に根ざした施設にするために、スタッフによる介護教室やさまざまな交流イベントも行っています。
「老健くぬぎ」は、高齢者保健医療総合センターの2階にあり、周辺にも複数の特別養護老人ホームが隣接しています。医療総合センターの真上にあることから、医師や看護師も常駐しているため、利用者様の体調の変化にもすぐに対応することができます。利用者様が安全に、在宅生活に戻れるよう、最大限の環境を整えています。
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【施設長からのメッセージ】
2025年問題が懸念されるなかで、浴風会のある杉並区も例外ではありません。そのため地域の社会資源の1つとして、地域包括ケアシステムの構築に協力しているところです。
老健くぬぎは、1日でも長く在宅での生活が可能となるお手伝いをするため、平成26(2014)年10月に開設しました。医師・看護・リハビリ・介護・栄養などの多職種による、在宅復帰に向けた支援、ショートステイやデイケアも使いながら在宅生活を支援する施設となっています。今後も地域の皆さまの期待に応えるよう、より良いチームケアの提供を目指して参ります。