社会保険大牟田天領病院
プリセプター・先輩達と、共に成長できる環境が自慢!
職種
:正看護師
名前
:O
出身学校
:熊本中央高等学校
卒業年
:2021
配属先科目
:該当なし
掲載日:
大牟田天領病院を選んだ理由は?
私は大牟田天領病院の奨学金制度を利用して入職しました。就職後は一人暮らしがしたくて、実家のある熊本市内から比較的近くて奨学金制度を利用することができる病院を探していました。面談でお話を伺う中で、
『新人教育に力を入れている』
『2年目からはクリニカルラダーで自分のペースでステップアップしていける』
『急性期から在宅まで幅広く看護師としての経験を積むことができる』
といった点を知ることができ、当院への就職を希望しました。
新人看護師1年目で苦労したことは、どんなことですか?
入職して最初の半年間はとても大変でした。学校で習っていたことを現場でやろうとすると頭が真っ白になってしまい、全然できませんでした。例えば点滴の接続にしても、実習時は見ているだけだったため、初めて行う時は一から教えてもらわないとできませんでした。血圧測定は実習でも経験していたのですが、実際に患者さんに対してとなると緊張してできなくなってしまいました。
『看護師になった』という事実に対して自信が追いついていなかったため、頭の中で「どうしよう」と不安でいっぱいになっていました。半年くらい経つとようやく自信を持ってできることが増えてきて、心にゆとりが持てるようになりました。
困った時に、周りの先輩や上司はどんな風にサポートしてくれましたか?
大牟田天領病院ではプリセプター制度で先輩看護師がマンツーマンでフォローをしてくださいます。1年目は分からないことは全部プリセプターさんに「一緒にいいですか?」とお願いをして、聞きながら少しずつ自分でやれるようになっていきました。
私に付いてくれたプリセプターさんは4年目の方で歳も近く、とても優しく何でも相談に乗っていただきました。「これは1人でできる?一緒に行こうか?」といつも声をかけてくださり、とても助かりました。プリセプターさんがいたから1年目を乗り越えることができた、それくらい心強い存在でした。
入職1年目の卒後教育について教えてください。
大牟田天領病院の新人看護師は病棟配属後、月1回の月例ミーティングを行います。
『今月の目標』
『行動した結果、気づいた事・困った事』
『どうすればもっと良くなるか?』
これらをプリセプター、アソシエイタ―、病棟主任、教育担当の方と一緒に話し合います。1人ずつがアドバイスをくださるのですが、『私のことをちゃんと見てくれているんだな』と感じることができます。振り返りがしっかりでき、次に生かせることをたくさん言ってくれるので、着実に成長できていると感じることができました。
ある時の月例ミーティングで「患者さんとのコミュニケーションで基本的なことができていなかった」と私が振り返りを話した時に、先輩看護師が「私もできてない時があるね。一緒に頑張りましょう」と声をかけてくれたことがあります。新人と接する中で、経験を積まれた先輩方も一緒に学ぼうとする姿勢がすごく印象に残っています。
学生におすすめする当院の魅力
夜勤体験スタートの時期が私は11月からでした。例年は6月頃から夜勤をスタートしていたようですが、ここ数年の新人看護師はコロナ禍で実習が十分にできておらず、現場における患者さんとのコミュニケーション、先輩看護師や他職種とのコミュニケーションの経験が不足しています。私自身やはり不安は大きかったので、ゆっくり自信を付けてから夜勤を開始できたことは良かったのかなと感じています。
夜勤開始時期の検討など、毎年の新人看護師の成長度合いを見ながら新人教育計画の見直しがされています。新人にとっては丁寧な教育・フォロー体制が整っていると思います。先輩方が本当に優しく話しかけやすい方ばかりなので、そういった環境面もオススメです。
社会保険大牟田天領病院
病床数:389
二次救急
急性期
回復期
奨学金制度あり
先輩情報あり