経皮経肝胆道鏡 とは・・・
経皮経肝胆道鏡(けいひけいかんたんどうきょう、percutaneous transhepatic cholangioscopy;PTCS)とは、経皮経肝胆道ドレナージ (けいひけいかんたんどうドレナージ、percutaneous transhepatic cholangiodrainage;PTCD)のルートを利用し、内視鏡を挿入して胆管内を観察する処置。
総胆管結石や肝内結石の診断および治療、胆管がんの診断などに用いられる。
現在は、十二指腸乳頭括約筋切開術、乳頭括約筋バルーン拡張術などが容易に行われるようになったことから、施行機会は減少している。