口とがらし反射とは・・・
口とがらし反射(くちとがらしはんしゃ、Snout)とは、患者の上唇の中央を指先などで軽く叩くと、唇が突出して口をとがらす反射のことである。
両側錐体路障害が原因で起こる病的反射である。「口とがらせ反射」とも言う。
引用参考文献
1)栗山勝.口尖らし反射.医学大辞典.第2版,伊藤正男ほか編.医学書院,2003,706.(ISBN 9784260005821)
2)和田攻ほか編.口とがらし反射.看護大辞典.第2版,医学書院.2010,816.(ISBN 9784260005135)