流涎 とは・・・
流涎 (りゅうぜん、りゅうせん、sialorrhea)とは、よだれを流すことである。唾液過多ともいう。
唾液分泌過多、閉口障害、嚥下困難、顔面麻痺などが原因で起こりやすい。そのため、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経疾患を持つ患者や、脳血管疾患に見られる症状の一つである。
引用参考文献
1)平野牧人.“パーキンソン病とよだれ” .日本神経筋疾患摂食・嚥下・栄養研究会.
2)“唾液過多(流涎症)について” .東京女子医科大学 耳鼻咽喉科学教室.