最終更新日 2019/07/01

アウトカム

アウトカムとは・・・

アウトカム(あうとかむ、Outcome)とは、結果、成果という意味である。検査値の改善度や合併症の発生率、再発率や死亡率など、治療や予防による臨床上の成果を指す。

 

転じて、クリティカルパス(クリニカルパス)のなかで設定される目標もアウトカムと呼ぶ。治療・看護の各プロセスのなかで患者が達成すべき指標である。例えば、検査の説明が理解できた、食事や内服薬の説明が理解できた、患者のQOL(Quality Of Life)が改善されたといったことがアウトカムとして挙げられる。

 

アウトカムのうち、最終的に評価されるものをエンドポイント(End point)といい、アウトカムが達成されないことをバリアンスという。

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