カタプレキシーとは・・・
カタプレキシー(かたぷれきしー、Cataplexy)とは、喜怒哀楽、恐れや羞恥といった過度の感情の高ぶりによって、全身あるいは膝や腰、あご、まぶたなどの筋力が抜けてしまう発作である。情動脱力発作とも呼ばれる。
カタプレキシーは、ナルコレプシーに伴って併発するケースが多い。オレキシン神経が失われているために扁桃体の活動が過剰になり、脱力を起こす。発作中、意識はしっかり保たれており、しばらくすると元に戻って、自然に力が入るようになる。
最終更新日 2019/10/24
カタプレキシーとは・・・
カタプレキシー(かたぷれきしー、Cataplexy)とは、喜怒哀楽、恐れや羞恥といった過度の感情の高ぶりによって、全身あるいは膝や腰、あご、まぶたなどの筋力が抜けてしまう発作である。情動脱力発作とも呼ばれる。
カタプレキシーは、ナルコレプシーに伴って併発するケースが多い。オレキシン神経が失われているために扁桃体の活動が過剰になり、脱力を起こす。発作中、意識はしっかり保たれており、しばらくすると元に戻って、自然に力が入るようになる。
執筆: 永澤成人
東京慈恵会医科大学医学部 看護学科老年看護学助教