最終更新日 2019/09/30

腎盂造影検査

腎盂造影検査とは・・・

腎盂造影検査(じんうぞうえいけんさ、IntraVenous Pyelography;IVP)とは、造影剤を上肢の静脈に注射し、X線撮影によって、腎盂、尿管、膀胱などの異常を調べ、病気の有無を診断する検査のことである。経静脈性腎盂造影ともいう。

 

尿路結石の有無、正常に尿が作られているかといった腎臓機能や、狭窄・拡張・屈曲をはじめとする尿路異常形態の有無、尿が正常に流れているかどうかをみる尿動態検査などにより、下記のような尿路系疾患を診断する。

 

・尿管結石症
・尿管狭窄
・腎盂腫瘍
・水腎症
・膀胱腫瘍

 

引用参考文献
1)排泄性尿路造影 (IVP).KOMPAS 慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト.

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