音叉とは・・・
音叉(おんさ、Tuning fork)とは、適度の硬さのもので叩く・弾くことで、特定の周波数の音を発する金属製の器具である。
音叉の共振部の長さや重さを変えることで、さまざまな周波数の音を出すことができる(図1)。医療の現場では、音叉から発する音で患者の聴力の評価に用いることが多いが、感覚障害の有無など、末梢神経障害などを検査する際にも使用される。
図1音叉
引用参考文献
1)本田泰.“音叉と音叉にかかわる『音』の話”.JAS Journal 2017 Vol.57 No.1(1月号).日本オーディオ協会