難病対策とは・・・
難病対策(なんびょうたいさく)とは、難病に対して行われる厚生労働省の施策である。
日本における難病対策は1972年の難病対策要綱に始まり、現在は以下5本柱に基づき各種事業を行っている。
・調査研究の推進
・医療機関の整備
・医療費自己負担の軽減
・地域における保健医療福祉の充実・連携
・QOLの向上を目指した福祉対策の推進
主な事業としては、都道府県が実施する特定疾患治療研究事業があり、対象疾患(特定疾患)について医療の確立と普及を図り、患者の医療費負担の軽減を目的に医療費助成などが行われている。