最終更新日 2019/07/01

臨床病理カンファレンス

臨床病理カンファレンスとは・・・

臨床病理カンファレンス(りんしょうびょうりかんふぁれんす、clinicopathological conference;CPC)とは、病院内で病理医を含む複数の診療科の医師が集まって行う、症例の検討会である。臨床病理検討会ともいう。

 

死亡患者の剖検症例(ぼうけんしょうれい)について、臨床側と病理側の医師がそれぞれの意見を交換する。

 

臨床側の医師が生前の経過や診断・治療、終末期の状態を踏まえて考えられる死因を発表し、病理側が剖検によってわかった所見や死因を発表する。すべての科の医師が参加し、同じ症例について議論することで疾患についての理解を深め、病院全体の医療レベルを上げるという目的を持つ。

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