近位指節間関節とは・・・
近位指節間関節(きんいしせつかんかんせつ)とは、指の途中にある関節のうち指の根元に近いほうの関節であり、指の根元の骨(基節骨)と指の真中部分の骨(中節骨)をつないでいる。一般的には指の第二関節と呼ばれる。PIP関節(proximal interphalangeal joint)ともいう。
なお、指の先に近いほうの関節は、遠位指節間関節(DIP関節)という。ただし、手足の母指(親指)には関節が1つしかないため、近位指節間関節は存在せず、指節間関節(IP関節)と呼ばれている。