立位→端座位 | 体位変換【8】
【監修】
筑波大学附属病院 看護部
小山記念病院 看護部
体位変換「立位から端座位」:実施手順
(1)ベッドフレームに患者さんの膝の裏を当て、自分の脚を前後に開く
(2)患者さんの腕を自分の肩に乗せ、肩甲骨あたりを支える
(3)自分の膝を曲げ、振り子運動を利用してゆっくりと患者さんをおろす
(4)患者さんの手をベッドに置き、支持基底面を広く取って端座位を安定させる
■ポイント■
体位変換を行った後は、血圧の急激な降下に注意し、顔色や表情などを観察しながら実施する