春。決意新たに。|瀬川あやかの歌うナースな日々【8】

国家試験が終わり、天候も少しずつ春支度。

「こんな看護師になりたい」「この春からこれを始めるぞ!」…などなど。

夢を膨らませている方も多いのではないでしょうか。

 

私もこの春、決意を新たにしています。

 

瀬川あやかの歌うナースな日々【8】

春。決意新たに。

 

人生の団体戦

私が国家試験を受けたのは2年前です。

とても緊張していたのを覚えています。

 

私はわりと「誰かと一緒に勉強すること」が苦手なタイプで、お家での勉強が多かったような気がします。

ついついお友達とお話してしまうので…笑

 

だからと言って「ひとりで頑張っていた」とは思いません。

 

テストを受けるのは自分自身で、問題用紙に向かう瞬間だけは「ひとり」かもしれませんが、私がつらい試験勉強期間を乗り越えることができたのは、家族・先生・友だちの存在があったからこそです。

 

(ダンスレッスンも先生や仲間がいるから頑張れます)

 

こんなふうに「個人戦に見えているものでも、見つめ直せば団体戦」なんてことが多々あります。

 

看護師もシンガーソングライターも、私にとっては温もりと心の栄養を届ける仕事だと思っています。

 

今はまだ、皆さんからいただく勇気やパワーの方が多いですが、いつかは人間として看護師としてアーティストとしてもっともっと成長し、誰かの団体戦のチームメンバーとして背中を押すことができたらいいなと思っています。

 

 

同じくらい叶えたかった2つの夢

看護師とシンガーソングライターの2つの夢は、小さい頃から同じくらい叶えたい夢でした。

 

 

でも、自分に自信がないために、誰にも言えずひっそりと温めていた時期や、夢を語ることを「恥ずかしい」と思ってしまう時期もありました。

 

本格的に声に出すことができたのはほんの数年前のこと。

 

そうなれたのも、「誰かがいてくれたからこそ」乗り越えられた壁や、掴みとれた目標があったからです。

 

看護師として働かせていただける病院、歌手として歌わせていただける場所がある、そのことがどんなに貴重で尊いことか。

 

それを仕事にできている今が本当にありがたいことなのだと噛みしめる毎日です。

 

 

継続は不可能?

デビュー当時は「看護師とシンガーソングライター」2足のワラジを継続していくことができるのか、不安でいっぱいでした。

 

しかし、活動の中で気づいていったことがありました。

何かしらを両立させて生きている方のなんと多いことか。

 

子育てと仕事、ダブルワーク、仕事とボランティア活動…。

時間や気持ちの配分は違えど「両立」を頑張っている人がこんなにもいるのかと、活動を通していただいたメッセージを読んで知りました。

 

看護師の皆さんの中にも、子育てや、病院以外の活動と仕事を両立させている方がたくさんいらっしゃいますよね。

 

先輩たちの背中を見て、「へこたれずに頑張らねば!!!」と決意を新たにしている春です。

 

(パワフルな女性の多い新曲のPV作成チーム。いつも励まされます)

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

皆さまにそれはそれは大きな春が訪れますように!

 

【瀬川あやか】

1992年生まれ。北海道富良野市出身。都内の大学を卒業後、2015年に看護師資格を取得。現役ナースとして働きながら、シンガーソングライターとして2016年6/15にシングル「夢日和」でメジャーデビュー。「CDTV」エンディングテーマ、「ザ・ノンフィクション」エンディングテーマも担当。オフィシャルサイト

1stアルバム『SegaWanderful』3/15(水)にリリース!

 

【インタビュー】

「看護師で歌手」だからできること―シンガーソングライター・瀬川あやかさんインタビュー

 

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