血液・体液曝露時の対応 | 針刺し事故の防止【5】
【監修】
京都中部総合医療センター 看護部
血液・体液曝露後の対応
【原則】曝露が発生したら、患者さんの安全確保を優先する
(1)近くの職員を呼び、安全確保をお願いする
⇒あらたなインシデントを防ぐことを第一に考える
(2)流水と石けんで洗い、可能なら消毒をおこなう
⇒洗い終えたら、リーダーや部署責任者などにすみやかに報告をおこなう
■ポイント■
ゴーグルやマスクなどの防具の装着を怠ると、目周辺に曝露することがある
⇒曝露したときは、すみやかに流水で洗い流すようにつとめる
■ポイント■
血液・体液曝露を防止するために普段から防護につとめるようにする