カフ圧の管理 | 気管挿管の介助【3】
【気管挿管も基礎から解説!】看護roo!オンラインセミナー
【監修】
東京労災病院 看護部
「気管挿管」におけるカフ圧管理
(1)カフ圧計を気管チューブのパイロットカフにつなげ、適正な圧に設定、維持する
■ポイント■
カフ圧の基準は、15~22mmHg
※かならず患者さんの容態に合わせて設定する
■ポイント■
カフ圧が高すぎると、気管を痛め、壊死の原因となるので注意する
■カフ圧確認のタイミング■
- 各勤務帯最低1回は必ず確認する
- 患者の努力呼吸がみられた場合
- 一回換気量の低下がみられた場合
- SpO2の低下がみられた場合
- 気道内圧の低下がみられた場合
- いびきの様な音が聞こえた場合