タンデム法 | 点滴静脈注射の混注方法【4】
【監修】
京都中部総合医療センター 看護部
「タンデム法」の実施手順
(1)薬剤投与の目的と方法を患者さん本人に説明する
(2)クレンメがある場合はクレンメを閉じる
(3)2つの輸液ボトルに連結管の針をそれぞれ刺す
(4)クレンメを開放して滴下速度を調整する
(5)エア針をメインでない追加側のボトルに刺す
■ポイント■
メインのボトルにはエア針は刺してはいけない
⇒メインのボトルにエア針を刺すと連結した追加側のボトルから薬液が流れないので注意する