ピギーバック法 | 点滴静脈注射の混注方法【3】
【監修】
京都中部総合医療センター 看護部
「ピギーバック法」の実施手順
(1)薬剤投与の目的と方法を患者さん本人に説明する
(2)三方活栓の接続部をアルコール綿で消毒する
(3)側管から投与する薬剤の輸液セットを接続する
(4)三方活栓のつまみを回して側管側からの投与できる状態にする
(5)患者さんに気分や体調を確認しながら滴下速度を調整する
■ポイント■
側管から薬剤を投与することにより、メインの輸液の滴下速度が変化することがありますので、最後は必ずメインと側管の両方の滴下速度を確認するようにする
①メイン⇒②側管⇒③メインという順序で追い込むように滴下速度を調整する
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