発声練習 | 摂食・嚥下訓練【7】

【監修】

筑波大学附属病院 看護部

小山記念病院 看護部

 

「発生練習」の目的

・嚥下と発声は同じ器官を使うため、機能改善を促進につながる

 

「舌の他動運動」の実施手順

(1)「パ パ パ パ パ」と5回発音する

ポイント 唇をしっかり閉じる

■ポイント■

唇がしっかり閉じるのがポイント

 

(2)「タ タ タ タ タ」と5回発音する

■ポイント■

舌の先を前歯の裏につけてはなすのがポイント

 

(3)「カ カ カ カ カ」と5回発音する

■ポイント■

舌の奥が上あごにつくのがポイント

 

(4)「ラ ラ ラ ラ ラ」と5回発音する

■ポイント■

舌の先で、前歯の裏をはじくのがポイント

■ポイント■

5回から10回を1セットとし、患者さんに合わせて、1日の回数を調整する

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