頬の運動(他動) | 摂食・嚥下訓練【4】
【監修】
筑波大学附属病院 看護部
小山記念病院 看護部
「頬の運動」の目的
・頬の筋力を高める
・閉鎖運動を強化
■ポイント■
他動運動では患者さんの運動をお手伝いするので、看護師は、必ず手洗いをして手袋をつける
「頬の自動運動」の実施手順
(1)患者さんの口腔内に指を入れ、頬の内側を上から下へ引っ張るようにマッサージする
(2)反対側も同様にマッサージする
■ポイント■
5回から10回を1セットとし、患者さんに合わせて、1日の回数を調整する