看護師が陥る恋愛のワナとは?|ナースの婚活・虎の巻【2】

こんにちは、恋愛コラムニスト・今井翔(いまい・つばさ)です。

さて、突然ですが皆さんは普段異性と接していて、どのように自分の心の状態を感じますか?

「いきなりどういうこと?」と思うかもしれませんね。

実は、私が結婚相談所で接してきた看護師の方には、恋愛に関して共通する【ある悩み】があったのです。

今日は、そんな悩みについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

Vol.2 看護師の恋愛における『3つのワナ』って?

 

悩み1.異性と接していても恋愛モードにならない

圧倒的に多かったのが、この悩みです。

看護師は、仕事中は他の職種と異なり、気が抜けないことがとても多い。人の命を預かっているので、常に気を張りつめていなければなりません。その影響からか、プライベートで男性と会ってもなかなか恋愛モードな心境にならないとのこと。また、本人が意識していなくても、無意識にそういった雰囲気が出てしまっている場合があります。

 

悩み2.恋人ができても、時間帯が合わないのでなかなか関係が進展しない

シフトが恋人と合わないので、デートする時間が作れないとのこと。一般的に土日休みの職種が多いので、自分と同じようにシフト制の人と付き合えば良かったとの声がありました。

また、同じシフト制であっても、予定がなかなか合わないという声も。会う時間がなければ関係も進展しないので、自然消滅してしまうという結末が多いそうです。

 

悩み3.忙し過ぎて、出会いの場に行く気力が無い

体力的・精神的に休日はあまり動きたくない。休日はエネルギーチャージに充てたいので、わざわざ出会いの場に行く気持ちが沸かないとのこと。

確かに疲れていると外に出る気にはならないので、分からないでもないですよね。ただ、この状態が長く続いてしまうと、後々「もっと出会いの場に行っておけば良かった」と思う可能性もあるので注意が必要です。

 

以上のように、大きく分けて3つの悩みがあります。これを読んでいるあなたは、どうでしょうか。同じような悩みは、ありましたか?

 

恋愛モードになるために必要なパワーとは?

今日は、この中で「悩み1.異性と接していても恋愛モードにならない」にスポットを当ててみたいと思います。というのもこの悩みが一番多く、またせっかく素晴らしいパートナーと関係を結ぶチャンスが目の前にあるのに掴めないという、なんとももったいない話だからです。

 

看護師が陥る恋愛のワナ!看護師専用Webマガジン【ステキナース研究所】 

 

まず確認しておきたいこととして、人間には男女問わず『男性パワー』、そして『女性パワー』が存在します。男性パワーは仕事を司り、女性パワーは家庭や恋愛などの円滑な人間関係を運ぶパワーです。男性パワーは硬い感じ、女性パワーは柔らかい感じと考えていただければ分かりやすいかと思います。

 

同じ女性でも、この女性パワーが優位な人とそうでない人がいます。それはその時の状態や、環境によるものでもあります。ですから、看護師の方が恋愛モードになりにくい原因は、自分の中にある男性パワーを多く使う仕事柄にあります。

 

なんとなく、あの人はかた〜い雰囲気に包まれているな……と思う人が思い浮かびませんか? また、自分に置き換えてみて考えてみてください。異性と会っている時に、自分はどのような雰囲気を出していますか?

 

硬い鎧のような雰囲気をまとったままでは、円滑に恋愛を進むめることはできません。男性であれ女性であれ、恋愛モードに入るにはこの女性パワーを優位にする必要があるのです。もちろんそれは、仕事が終わった後のプライベートな時間だけで十分。

 

では、どのようにすればその女性パワーを優位にできるのでしょうか? 次回は、その方法について詳しく説明していきます。

 


【今井翔】(いまい・つばさ) 元・結婚相談所アドバイザー。各種媒体で恋活・婚活コラムの執筆を行う。

今井翔(いまい・つばさ)

 

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