【NTT東日本関東病院】タニタ食堂の大ヒットヘルシー定食を日替わりで | ネオ病院食堂探訪【3】

お久しぶりのネオ病院食堂探訪！

今回登場するのは、ヘルシーレシピで話題の『タニタ食堂』2号店。レシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』(大和書房)の大ヒットはもちろん、丸の内の1号店オープン時の大人気ぶりも記憶に新しい、あのタニタ食堂が病院にある！ということで、食堂探訪隊、再始動です。

『タニタの社員食堂』メニューが毎日食べられる！

話題のタニタ食堂があるのは、NTT東日本関東病院。病院脇の公園に併設されており、一般の方も利用できます。

タニタの社員食堂メニューを忠実に再現した定食が食べられるとあって、幅広い年齢層の方に人気だとか。

「やはり『タニタ食堂』というと女性に人気で、看護師さんもかなり来てくださってますね。

寮がすぐそばにあるので、夜勤明けの朝に整理券を取りに来て、一度寮に帰ってからお昼に来てくださったり、休みの日にもいらっしゃったりしますよ」

と話してくれたのは、店舗責任者の黒田さん。

たしかに家の近くでバランスの良い定食ランチが食べられるなら、毎日通いたくなる気持ちもわかります！

食堂は全面ガラス張り。公園の緑が一望できる開放感

肉も野菜もたっぷり大満足！

メニューは、毎日一種類ずつの日替わり定食(800円)。タニタの社員食堂と同じく、セルフサービスの社食スタイルです。

食堂に入ると、その日のメニューが書かれた券売機が。

取材日のメニューは、鶏肉のピーナッツバター焼き定食でした。副菜はひじきのトマト煮、しらたきと小松菜の和え物、汁物はきのこのすまし汁と、お肉もがっつり、野菜もたっぷりの献立です。

かなりがっつり食べられる！やった！

定食の写真と合わせて、『カロリー525kcal／塩分3.5g』の表示も。鶏肉にピーナッツバターまで使ってるのに、本当に525kcalなんですか！？

「タニタ食堂では、ご飯をご自身ではかってよそっていただくんですが、そのご飯100gもあわせて一食分のカロリーが500kcal前後、塩分量が3g前後になっています。」

テーブルの上には、調理用はかりとタイマーが。ご飯の量と食事時間を「はかる」のがタニタ流！

毎日500kcalでまんぷく満足の定食メニュー

「バランスのとれた食事にするため『タニタ食堂』ならではの工夫がたくさんあるんですが、その下処理もほぼすべてお店でやっています。」

例えば鶏肉の皮・脂身はすべて取り除く、野菜をたっぷり使うなど、調理ポイントはいろいろだそう。

さっそくスタッフがいただいてみると、一口目は確かに若干薄味かな、と思ったものの、「味が薄い」わけじゃない。よく噛むことで野菜の味がじゅわっと出てくる感じです。

むしろ、ごろごろした野菜の食感が楽しくて、おいしい！

副菜も大きな小鉢にたっぷり。食べ応え十分！

「素材の水分を切った上で味付けをすることで、少ない塩分でも味が染みるんです。野菜も大きくカットしているので、旬のおいしい素材の味を感じていただけると思います」

忙しい看護師さんにこそ食べてほしいバランス定食

タニタといえばダイエット定食！というイメージから、ちょっと物足りないんじゃない？なんて思っていた食いしん坊女子スタッフ。

ばっちり完食したら、むしろいつもよりおなかいっぱいです！

でも、こんなに満腹でいいの？

「満腹でも、525kcalです。笑

忙しい看護師さんは、毎日自炊するのって難しいと思うんです。時間も不規則だし。

そんな看護師さんにこそ、ここを使ってほしいと思っています。ハードな生活の中で調子が悪くなったときに、是非栄養バランスの取れたタニタ式のご飯を食べて元気になってほしい。

野菜やビタミン不足が補えるので、『タニタに来たら肌荒れがよくなった！』なんて言ってくれる看護師さんもいますよ」

おなかいっぱい食べられるのにカロリーは気にしなくていいなんて、嬉しすぎる！

忙しいとついコンビニなどで食事を済ませることも多くなりがち。でもそれじゃあ塩分もカロリーも高すぎて太ったり、肌荒れしたり、体調不良になったりしてしまう・・・

そんなときの“身体リセットごはん”に、ぜひ一度立ち寄ってみては？

編集部実食check！＠「NTT東日本関東病院　タニタ食堂」
栄養バランス…★★★★★
コストパフォーマンス…★★★☆☆
ロケーション…★★★★☆

「タニタ食堂」(NTT東日本関東病院・レストラン棟)

東京都品川区東五反田5-9-22
03-5447-5558
営業時間：11：00～17：00

※当日朝10:45より、整理券を配布

定休日：なし
メニュー：日替わり定食（800円）