急性期・術後の呼吸器ケア【看護セミナー】
さまざまな疾患、状況の患者さんの呼吸管理をしていく中で、「今やっていることが正しいのか不安」「根拠がわからない」と悩んでいる方にオススメです!
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踊る救急医×新人Ns.ゆきえ×鳥ボーイ先輩(パペット)による、ストーリー仕立てでテンポよくサクッと学べる
家族を支援することは、患者さんをケアすること!患者・家族・医療者の間に起こる悪循環を断ち切って良循環にして家族の心の揺れを支えよう!
肝臓でつくられる胆汁についてまとめました。胆汁の役割や性質、小腸による再吸収について解説!
十二指腸の構造と十二指腸が分泌を調節する胆汁や膵液の働きを解説!
胃が果たしている役割は、攪拌(かくはん)と貯蔵です。つまり、胃のなかで食物と胃液をよく混ぜ合わせて粥状にし、十二指腸の消化の進み具合に合わせて食物を一時的に蓄えます。胃の内容物が十二指腸に送られるのに要する時間は、3〜6時間です。胃の停滞時間が最も短いのは糖質食で、次いでタンパク質食、脂肪食の順になります。
胃液が強い酸性でありながら、胃壁が胃液による傷害を受けない原因を解説!
胃液が分泌される仕組み(神経やホルモン)についてわかりやすく解説!
逆立ちしても胃の内容物が逆流しないのはなぜか。噴門の働きを紹介!
胃は非常に膨張性に富んだ臓器。胃の構造や容量、嘔吐・胸やけが起こる機序を詳しく解説!
食道に異物が詰まってしまうのは食道に3か所の狭窄部があるためで、物を飲み込む時に気管がつぶれないのは気管軟骨がC字型をしているためです。
食物が気管に入らないのはなぜか。嚥下運動について図を用いて詳しく解説!
唾液は唾液腺(耳下腺、顎下〔がくか〕腺、舌下腺)から1日に1.0〜1.5L分泌されています。唾液の分泌は自律神経系に支配されています。一般的には副交感神経が刺激されると唾液が分泌され、交感神経が刺激されると分泌が抑制されますが、実際には、この2つの神経のどちらが刺激を受けても、唾液が分泌されます。
消化酵素は食物に含まれる栄養素を分解し、血液やリンパ液に吸収されやすい形に変える働きを持っています。消化酵素は唾液、胃液、膵液などに含まれており、それぞれ、分解する物質が異なっています。例えば、ご飯やパンなどの炭水化物の場合、唾液などに含まれるアミラーゼにより、2分子からなる麦芽糖や、グルコースが数個結合したデキストリンという多糖に分解されます。次に、小腸の絨毛上皮細胞の細胞膜上にあるマルターゼ、スクラーゼ、ラクターゼなどによってグルコースに分解され、吸収されます。
消化の必要性と、消化・吸収・排泄の働きについて図を用いて解説します。
正常では、心拍数と脈拍数は同じですが、期外収縮、頻脈、心房細動などの不整脈が現れた場合、心拍数と脈拍数に差が出ます。拡張期の時間が短いと心臓に十分な量の血液が満たされず、1回の拍出量が少なくなります。すると、脈は小さくなり、動脈で感知できなくなります。
脈が乱れる状態を不整脈と呼びます。不整脈の原因は、右心房の洞房結節(ペースメーカー)から発生する刺激を心筋に伝える刺激伝導系に、何らかの障害が起こるためです。刺激伝導系の異常によってリズムが速くなったり、遅くなったり、乱れたりし、心筋の興奮が規則正しく繰り返されなくなります。不整脈には期外収縮、徐脈、頻脈の3種類あります。このなかで危険なのが頻脈です。多くは脈拍が150〜200回/分にもなり、心臓のポンプ機能が障害されてしまいます。その結果、血圧が下がり、脈が触れにくくなります。
脈拍とは、心臓が周期的に収縮して血液を送り出す時の拍動で、体表面近くの動脈によって触知できます。脈拍測定では脈拍数(正常成人60〜80回)、リズム(整脈、不整脈)、大きさ(脈圧)、遅速(脈の振れ幅が変化する速さ)、緊張度(動脈壁の緊張度)、部位差(左右差、上下肢差)などをみます。これらの情報を得ることで、心臓、血管、神経系、内分泌、代謝などの状態が分かります。脈拍数は心臓の活動状態を端的に表しており、基本的に交感神経が優位になっている場合は速く、副交感神経が優位になっている場合は遅くなります。
運動と体位による血圧の変化と、その理由について紹介します。