人工呼吸療法中の環境整備や全身管理
『本当に大切なことが1冊でわかる呼吸器』(照林社)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は人工呼吸療法中の環境整備と全身管理について解説します。
勅使河原育美
さいたま赤十字病院ICU看護師
呼吸療法認定士
人工呼吸療法中の環境整備
ベッドの清掃などの環境整備は毎日行います。勤務ごとに、周囲の環境が整っているかを確認しましょう(図1、図2、図3)。
加温器の水や吸引チューブなど、ベッド周囲に必要な物品が準備してあり、すぐに使用できる状態か確認しましょう(表1)。
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人工呼吸療法中の全身観察
1)患者さん、2)人工呼吸器、3)モニター・検査値に分けて観察していくとよいです。観察したことを統合してアセスメントし、患者さんの全身状態を判断していきましょう(図4)。
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本連載は株式会社照林社の提供により掲載しています。
書籍「本当に大切なことが1冊でわかる 呼吸器」のより詳しい特徴、おすすめポイントはこちら。
[出典] 『本当に大切なことが1冊でわかる 呼吸器』 編集/さいたま赤十字病院看護部/2021年3月刊行/ 照林社