状況設定問題(144問) 症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第108回 午前98問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(68歳、女性)は、1人暮らし。隣の市に娘がいる。日常生活は自立している。10年前に糖尿病と診断され、血糖降下薬を服用している。最近の血液検査でHbA1cが8.5%のため、インスリンの自己注射を導入するかどうかを検討することになった。医師からAさんには自己注射についてまだ説明されていない。

問題2
Aさんは、医師から自己注射について説明された。Aさんは医師に質問はないと答えたが、考え込んでいたため、看護師はAさんに心配なことがあるか質問した。Aさんは「10年間、食事療法をがんばってきたのに、注射になるのですね。今後どうしたら良いかわからなくなりました」と話した。

この時の看護師の言葉かけで適切なのはどれか。
  • 1. 「もう少しがんばれると良かったですね」
  • 2. 「治療食の配食サービスを利用しましょう」
  • 3. 「私たちの指導通りに行えばうまくいきます」
  • 4. 「これまでの食事で工夫したことを一緒に振り返りましょう」
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