高齢者の生活を支える看護(27問) 排泄

第106回 午後47問

高齢者施設に入所中のAさん(78歳、女性)は、長期間寝たきり状態で、便秘傾向のため下剤を内服している。下腹部痛と便意を訴えるが3日以上排便がなく、浣腸を行うと短く硬い便塊の後に、多量の軟便が排泄されることが数回続いている。既往歴に、消化管の疾患や痔はない。

Aさんの今後の排便に対する看護として最も適切なのはどれか。
  • 1. 直腸の便塊の有無を確認する。
  • 2. 止痢薬の処方を医師に依頼する。
  • 3. 1日の水分摂取量を800mL程度とする。
  • 4. 食物繊維の少ない食事への変更を提案する。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

このページをシェア

看護roo!国試 看護roo! 国試 スマホアプリなら年度別出題や模試も!