社会福祉の基本（43問）　高齢者に関する制度

第106回改変午後31問

施行日が最も新しい法律はどれか。

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解答・解説

1.　高齢社会対策基本法: 高齢化の進展に適切に対処するための施策に関して、基本理念を定め、国および地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、高齢社会対策の基本となる事項を定めるための法律が高齢社会対策基本法である［施行は平成7年（1995年）12月］。
2.　高齢者の医療の確保に関する法律: 旧老人保健法が改正され、高齢者の医療の確保に関する法律となった［施行は平成20年（2008年）4月］。後期高齢者医療制度を中心に規定している。
3.　高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律: 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律が施行されたのは、平成18年（2006年）4月である。
4.　地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律: 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律（医療介護総合確保推進法）は、主に地域において効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに地域包括ケアシステムを構築することをめざして、計画や財源などについて規定している。平成26年（2014年）6月から順次施行された。