第105回 午後15問

解答・解説

1.　血糖値

血糖値が貧血の診断に使われることはない。主に糖尿病の診断や経過の評価に用いられる。

2.　尿酸値

尿酸値が貧血の診断に使われることはない。主に痛風の診断や経過の評価に用いられる。

3.　C反応性蛋白値

C反応性蛋白値（CRP）が貧血の診断に使われることはない。炎症があるかどうかをみる検査値である。

4.　ヘモグロビン濃度

ヘモグロビン濃度は貧血の診断に用いられる。

ヘモグロビン濃度・赤血球数・ヘマトクリットの低下が貧血であるか、どのような貧血であるかの指標となる。