状況設定問題(180問) 母性看護の対象と社会・環境

第105回 午前107問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(20歳、女性、大学生)は、最近、同じ大学に所属するパートナー(21歳、男性)との性交後に白色帯下が増えた。外陰部に腫瘤はみられず瘙痒感や痛みはないが、時々、下腹部に痛みがあった。Aさんは性感染症〈STD〉を疑い、1人で産婦人科クリニックを受診した。診察時の体温36.8℃、脈拍62/分であった。

問題2
Aさんは「彼とは交際を続けたいので、性感染症〈STD〉のことは黙っていてもよいですか。今日、相談に来たことも彼には話していません」と看護師に話した。

Aさんに対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. パートナーには話さなくてもよいと伝える。
  • 2. パートナーに来院を促す電話をすると伝える。
  • 3. Aさんが通う大学の保健センターの看護師に相談するよう勧める。
  • 4. 性感染症〈STD〉に罹患したことをAさんからパートナーに伝えるよう勧める。
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疾病の成り立ちと回復の促進

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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