状況設定問題(173問) 精神疾患・障害 の特徴と看護

第98回 午後119問

次の文を読み問題2に答えよ。
19歳の男性。大学生。両親と兄の4人家族。1か月前から自室で独語をしながら片脚跳びをしている。母親に注意されると「『これをやめたら人生ゲームに乗り遅れる。やめたらおまえの負けだ』という声が聞こえてくる」と言い、夜間も頻繁に行っていた。母親が早く寝るように言うと、殴りかかろうとしたこともあった。次第に、食事や睡眠がとれなくなり、父親と兄に伴われ精神科病院を受診した。父親と精神保健指定医とに説得され入院の勧めに応じた。

問題2
患者は看護師に「声が聞こえてくると、どうしても片脚跳びをやってしまう」と訴えている。

対応で適切なのはどれか。2つ選べ
  • 1. 「声が聞こえるのですね。つらいですね」
  • 2. 「誰が何と言っていますか。詳しく教えてください」
  • 3. 「体が心配です。できるだけ休んで下さい」
  • 4. 「片脚跳びをやめても何事も起きないから大丈夫ですよ」
  • 5. 「声が言っていることは間違っていますよ」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

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精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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