状況設定問題(173問) 精神疾患・障害 の特徴と看護

第98回 午前118問

次の文を読み問題1に答えよ。
39歳の男性。統合失調症。発症から20年が経過している。単身生活をしているが、以前から言語化が苦手で対人関係に疲れ、不安焦燥感が強くなると過飲食となり、生活に困難をきたすほど飲食代がかさみ入退院を繰り返す傾向があった。今回も同様の状態となったため患者本人の希望で開放病棟に入院した。

問題1
入院後、昼夜に限らず不安に対する訴えが多い。なぜ不安なのかと聞いても「不安なんです」と言って、たびたび頓用の抗不安薬を希望し服用している。患者の表情や口調からは不安な感じは受けない。勤務している複数のスタッフに同じ訴えを繰り返している。

対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. 積極的に頓用薬の服用を促す。
  • 2. 不安の背景について患者と話し合う。
  • 3. 何が不安なのか言語化するように求める。
  • 4. 過剰な関わりを求めていると判断して関わらない。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

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母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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