状況設定問題(183問) 慢性的な疾患・障害がある子どもと家族への看護

第101回 午前113問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aちゃん(5歳、男児)は、両親と2歳の妹と4人で暮らしている。Aちゃんは、1歳のときにてんかんと診断され、抗てんかん薬を服用していた。数日前から、失禁を伴う意識消失発作がみられるようになったため、検査と治療の目的で入院した。母親によると、抗てんかん薬を飲ませるのを忘れてしまうことがあったという。Aちゃんは、幼稚園に通っており、外で遊んだり絵本を見たりすることが好きである。知的発達の遅れはみられない。

問題2
入院後2日。Aちゃんは、午後1時から脳波検査の予定である。看護師は、Aちゃんが自然入眠して脳波検査が行えるよう計画していた。Aちゃんは、午前5時に自然に覚醒した。

Aちゃんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
  • 1. 再度眠らせ、朝食時に起床を促す。
  • 2. 再度眠らせ、自然に覚醒するまで寝かせておく。
  • 3. そのまま覚醒させ、眠くなったら寝て良いと伝える。
  • 4. そのまま覚醒させ、午前中は眠らないように働きかける。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

このページをシェア

看護roo!国試 看護roo! 国試 スマホアプリなら年度別出題や模試も!