健康状態や受療状況に応じた高齢者の看護(27問) リハビリテーションを受ける高齢者の看護

第101回 午後64問

Aさん(78歳、女性)は、脳梗塞を発症し入院治療した後、回復期リハビリテーション病棟に転棟した。担当の理学療法士は、Aさんは早く自宅に帰りたいと熱心に歩行練習をしていると話していた。転棟後、1週を経過したころから、Aさんは疲労感を訴えて病室で臥床していることが多くなった。理学療法後の血圧と脈拍とに変動はみられない。肝機能と腎機能とに異常はない。

Aさん、看護師および担当の理学療法士で検討する内容として最も適切なのはどれか。
  • 1. 運動強度の軽減
  • 2. 家事動作練習の追加
  • 3. 翌日の理学療法の中止
  • 4. 病棟での歩行回数の増加
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