状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第96回 午後56問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん、78歳の女性。3年前、夫が他界した後アルツハイマー病を発症し、同居の家族だけでは介護が困難となり、介護老人保健施設に入所してきた。自分の部屋が分からず廊下を歩いている。食事は配膳しても箸を取らずに眺めている。午前中に家族に伴われ入所してきたことも覚えていない。職員がお茶を勧めると表情はこわばり緊張しているが「ありがとう。あなたもいかが」と話している。

問題2
入所後3日、自分の部屋が分からず廊下の徘徊は続いている。食事中でも無言で立ち上がり歩きだしてしまう。

Aさんへの対応で適切なのはどれか。
  • 1. 徘徊を制止する。
  • 2. そのまま様子をみる。
  • 3. 屋外での散歩を促す。
  • 4. 特定の看護師が食事に付き添う。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

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基礎看護学

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老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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