状況設定問題(144問) 在宅療養生活を支える看護

第101回 午前92問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(88歳、男性)は、脳梗塞の後遺症で、要介護5の認定を受けている。Aさんは意思を明確に表出できない。63歳の娘が介護を行っている。娘が食事形態を工夫して摂食の援助を行ってきたが、これまでにAさんは2回の誤嚥性肺炎を起こしている。今回、3回目の誤嚥性肺炎で入院し、低栄養状態を改善するための栄養管理方法の1つとして、医師が娘に胃瘻の造設を提案した。

問題2
Aさんは胃瘻を造設しないで、自宅で療養することになった。退院後に訪問診療と訪問看護とを受ける手続きをして退院した。退院後3日、訪問看護師はAさんの自宅を訪問した。

Aさんを援助するための情報で最も重要なのはどれか。
  • 1. 身体活動性
  • 2. 経口摂取の状況
  • 3. 娘の調理の技術
  • 4. 排泄介助の方法
  • 5. 娘の胃瘻に関する知識
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