状況設定問題(144問) 症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第102回 午前108問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(48歳、女性)は、重症筋無力症を5年前に発症し、初期から副腎皮質ステロイドの内服治療を受けて自宅で生活している。現在は、眼瞼下垂、複視および上下肢の筋力低下がある。日中は、時間をかければ身の回りのことはできている。月1回の外来受診は強い疲労を伴う。夫とは離婚し、高校生の長女と2人で暮らしている。また、訪問サービスは訪問看護のみを利用している。

問題3
Aさんは「娘との生活を続けるために私も頑張らなくてはいけないと思っている」と言う。

訪問看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。
  • 1. 「Aさんの頑張り次第です」
  • 2. 「将来は娘さんに介護してもらいましょう」
  • 3. 「将来は施設に入所することを考えましょう」
  • 4. 「ホームヘルパーの支援を受けることも考えましょう」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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