状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第102回 午後107問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(85歳、男性)は、妻と2人で暮らしていたが、自宅で意識を消失して緊急入院した。検査の結果、右中大脳動脈領域の脳梗塞と診断された。意識は回復したが左片麻痺があり、発症後3日からベッド上での関節可動域訓練(ROM訓練)が開始された。

問題2
発症後3週。意識は明瞭となり、五分粥と軟菜の経口摂取もできるようになった。食事中、うまく飲み込めずに時々むせることがあり、食事摂取に40~50分かかっている。

Aさんへの看護で適切なのはどれか。
  • 1. 水分摂取には吸い飲みを使う。
  • 2. 五分粥を摂取するときは大きいスプーンを使う。
  • 3. 嚥下するときは顔を右側に向ける。
  • 4. 食後は30分程度Fowler〈ファウラー〉位にする。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

このページをシェア

看護roo!国試 看護roo! 国試 スマホアプリなら年度別出題や模試も!