状況設定問題(144問) 療養の場に応じた地域・在宅看護

第96回 午後38問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん、46歳の男性。脳腫瘍で放射線治療を受け退院した。医師から本人と妻に余命半年であることが告げられた。Aさんは自宅で静かに最期を迎えたいと希望している。軽度の右片麻痺があり、トイレ歩行時は妻が介助している。日中はソファーに腰掛けて過ごすことが多い。訪問診療と訪問看護を利用している。

問題2
Aさんは日中傾眠していることが多くなってきた。妻は「最期はどうなるのかしら。苦しむのでしょうか。今のうちにもう一度入院した方がいいんじゃないかしら」と訪問看護師に相談した。

対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. Aさんに入院を勧める。
  • 2. 親類と話し合うことを勧める。
  • 3. 医師に最終決定してもらうことを提案する。
  • 4. Aさんの予測される状態と対処方法を説明する。
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疾病の成り立ちと回復の促進

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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