在宅療養生活を支える看護(36問) 在宅療養者の排泄を支えるケア

第98回 午前48問

95歳の女性。長女夫婦と同居中。自力で寝返りができず、認知症も進み便意を訴えることができない。7日前におむつに少量排便したのみで、腸音は微弱で腹部膨満がみられ、直腸内に硬い便塊を触れた。

主治医に報告後、訪問看護師が行う対応で優先されるのはどれか。
  • 1. 摘便を行う。
  • 2. 自然排便を待つ。
  • 3. 下剤の服用を家族に促す。
  • 4. 四肢の他動運動を勧める。
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