状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第95回 午後57問

次の文を読み問題3に答えよ。
76歳の女性。夫と2人暮らし。毎朝散歩し、週2回趣味の会に外出していた。散歩中にしりもちをつき、殿部から腰背部にかけて痛みがあったが放置していた。2週前から痛みのため徐々に布団から1人で起き上がれなくなり、夫の介助でトイレに行くが、ふらつくようになった。5日前から、1日中臥床するようになった。市販の弁当と緑茶で食事を済ませていた。

夫の介助で受診し入院した。検査の結果、骨粗鬆症による腰椎圧迫骨折と診断され、鎮痛薬とコルセットが処方された。

問題3
順調に経過し退院が決まった。

退院時の生活指導で適切なのはどれか。
  • 1. 肉類中心の食事を勧める。
  • 2. 布団は軟らかいものを使用する。
  • 3. 痛みが消失してもコルセットの使用を継続する。
  • 4. 散歩や趣味の会への外出を勧める。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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