状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第101回 午前107問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(76歳、女性)は、夫と2人で暮らしている。これまで健康に生活しており、登山会への参加を趣味にしていた。3週前に、散歩中に転び、殿部から腰背部にかけての痛みがあったが様子をみていた。Aさんは痛みのため臥床して過ごすことが多くなり、次第に足に力が入らず立ちあがりも困難になった。食事は夫が購入した弁当を残さず食べていた。2日前から1日中臥床するようになったため、夫の介助で受診し、腰椎圧迫骨折と診断され入院した。

問題2
入院後5日が経過し、Aさんは病室内を歩くようになったが、腰痛を訴えている。

看護師が検討すべき事項として適切なのはどれか。
  • 1. 鎮痛薬の内服
  • 2. T字杖の使用
  • 3. 痛みのある間の臥床保持
  • 4. 就寝中のコルセット装着
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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