国際化と看護(25問) グローバル社会における看護

第113回 午前74問

Aちゃん(3歳)は、両親(外国籍)と3人で暮らしている。来日して1か月が経った。2日前に急性胃腸炎で個室に入院した。症状が改善し、経口での食事を再開することになった。看護師が訪室すると、香辛料の香りが部屋に充満しており、唐辛子の入った肉などのたくさんの料理が並べられていた。母親は看護師に気付くと「Aは日本食には慣れておらず、食べられないので家で作ってきました」と話した。

このときの母親への看護師の対応で適切なのはどれか。
  • 1. 普段のAちゃんの食事の内容を尋ねる。
  • 2. 栄養指導を受けるまで食事の持ち込みはできないと説明する。
  • 3. たくさん食べさせてAちゃんの体力を回復させるよう伝える。
  • 4. 病院食を完食するまで、持ち込み食は食べさせないよう伝える。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

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基礎看護学

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精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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