健康状態や受療状況に応じた高齢者の看護(27問) 終末期にある高齢者と家族への看護

第113回 午前53問

Aさん(92歳、女性)は重度の障害のため体を動かすことができないが、表情などで意思表示はできる。Aさんは食べることが好きで「最期まで口から食べたい」と言っていた。最近は誤嚥性肺炎で入退院を繰り返しており、現在は入院中で終末期である。同居している家族は積極的な治療をしないことを希望し、自宅でAさんを看取ることを決めた。

家族への退院時の指導で適切なのはどれか。
  • 1. 「24時間付き添ってあげましょう」
  • 2. 「オムツの重さで尿量を測定しましょう」
  • 3. 「Aさんの息が苦しそうになったら救急車を呼びましょう」
  • 4. 「Aさんが食べたいと望めば、口から食べさせてあげましょう」
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