療養の場に応じた地域・在宅看護(18問) 病期に応じた在宅療養者への看護

第112回 午後68問

Aさん(63歳、男性)は妻と2人暮らしで、肺癌の終末期で在宅医療を受けて医療用麻薬を使用中である。看護師が訪問したとき、Aさんは椅子に座って咳をしながら苦痛に耐えている様子であった。妻は「レスキュー薬が効くまでは苦しそうなので、何か私にできることはありますか」と訪問看護師に尋ねた。

このときの訪問看護師の妻への対応で適切なのはどれか。
  • 1. 救急車を要請するよう提案する。
  • 2. Aさんを仰臥位にする介助方法を指導する。
  • 3. Aさんの背中をさすりながら傍にいるよう勧める。
  • 4. 一度に2倍量のレスキュー薬の服用を試すよう説明する。
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