状況設定問題(45問) 災害と看護

第111回 午後117問

次の文を読み問題3に答えよ。
午前9時頃、震度5強の地震が発生した。二次救急医療機関の救命救急病棟に勤務する看護師は、自身の身の安全を確保し、揺れが収まると病院の災害発生時のマニュアルに沿って行動を開始した。病棟には人工呼吸器を使用中の患者が1人、輸液ポンプを使用中の患者が3人、酸素療法中の患者3人が入院している。

問題3
A君とBさんはともに入院して治療が始まった。発災から10日後、A君、Bさんの治療経過は良好で合併症もなくバイタルサインは安定していた。Bさんから看護師に「Aは好きなお菓子を食べず、私のそばからずっと離れず甘えてきます。昨夜はおねしょをしていたようで、びっくりしました。どうしたらよいのかわかりません」と相談があった。

看護師の対応として適切なのはどれか。
  • 1. 「お母さんがしっかりしましょう」
  • 2. 「A君が1人になる時間をつくりましょう」
  • 3. 「A君に水分を控えるよう声をかけましょう」
  • 4. 「A君が甘えてきたら抱きしめてあげましょう」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

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母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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