状況設定問題(144問) 症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第111回 午後113問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(65歳、女性、要支援1)は1人暮らし。慢性心不全で定期的に外来受診していた。下肢の浮腫と息切れを自覚し、心不全の増悪があると診断されて入院となった。入院治療によって、両下肢に軽度の浮腫はあるが歩行による息切れは消失し、退院することになった。Aさんは退院後の生活について「近くのスーパーに歩いて買い物に行くのが楽しみですが、息切れが心配です。何に気をつけたらよいですか」と病棟看護師に話した。

問題2
退院後、心不全の増悪を予防する目的で訪問看護を週に1回利用することになった。Aさんは夕方に下肢の浮腫が悪化するのを気にしており、訪問看護師に助言を求めた。

訪問看護師のAさんへの助言で適切なのはどれか。
  • 1. 「靴は大きめのサイズを選びましょう」
  • 2. 「外出時は弾性ストッキングを履きましょう」
  • 3. 「下肢の中枢から末梢にマッサージしましょう」
  • 4. 「就寝時には湯たんぽを身体から2、3cm離して置きましょう」
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疾病の成り立ちと回復の促進

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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