状況設定問題(144問) 症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第101回 午後91問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(52歳、女性)は、未婚で1人暮らしである。近くに親戚はいない。物が握りにくい、細かい作業ができないという症状があり、精密検査のため入院したところ、筋萎縮性側索硬化症<ALS>と診断された。

問題1
Aさんは、球麻痺症状はなく、上肢の運動障害があるが、歩行は自立している。退院調整看護師が病室で面談したところ「これからどのようになっていくのか分からない」と不安そうに訴えた。Aさんは在宅サービスの必要性を感じていなかったが、退院調整看護師は訪問看護の利用を勧め、Aさんは同意した。

訪問看護に依頼する内容で、優先度が高いのはどれか。
  • 1. 入浴の介助
  • 2. 疾病受容の支援
  • 3. 呼吸機能の評価
  • 4. 上肢のリハビリテーション
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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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