状況設定問題(144問) 療養の場に応じた地域・在宅看護

第110回 午前115問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(78歳、男性)は、妻(70歳)と2人暮らしである。脳血管障害後遺症による右片麻痺があり、車椅子への移乗は部分介助、要介護2である。排泄はポータブルトイレを利用している。Aさんと妻はなるべく家で過ごしたいと考え、自宅での介護はすべて妻が行っている。長女(会社員)が県内に在住しているがAさんの介護はしていない。訪問看護を週1回利用するのみで、他のサービスは利用していない。最近、妻の腰痛が悪化し、妻から訪問看護師に「主治医から介護の負担を軽減するように言われました。でも夫は家から出たくないし、私も夫をどこかに預けるのは不安です。どうしたらよいでしょうか」と相談があった。

問題1
このときの訪問看護師が提案するAさんへのサービスで最も適切なのはどれか。
  • 1. 通所介護
  • 2. 訪問介護
  • 3. 短期入所生活介護
  • 4. 訪問リハビリテーション
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疾病の成り立ちと回復の促進

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基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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