新人指導で思い出す2つの経験|マンガ・病院珍百景

その学びは、2つの経験があったからこそなのかも。

タイトル:新人指導で思い出す2つの経験

4年目でプリセプターになり、指示の内容と違うミスをした後輩をみて、思い出すのが2つの経験だ。
確認お願いします

経験1。「明日の検査の準備は?」と先輩に質問され、「指示では明後日ですよね?」と伝えると、「明日だよ!ちゃんと指示みてよ!」と怒られました。

確認すると、8時30にみた指示が、その後変更されていました。そんなことはもちろん言えず、「大きなミスの元だよ!まったくも~。」と頭ごなしに叱られた経験…。

経験2。先輩に準備確認をお願いすると、「あれ?指示と違うね。」と指摘されました。

「なんで間違えたかね~?もしかして、名前が似てるから間違えてない?あっほら、そうだ!」と先輩が発見してくれました。

「似た名前は特に気をつけよう、お互いに。」とミスの原因を一緒に確認してくれたという経験。

なので、プリセプターになった私は、「何で間違えちゃったかな?」と本人に答えさせ、「日付の確認気を付けようね。」と指導をするようにしています。でも「頭ごなしに叱られた経験」があったからこそ

「ミスの原因を一緒に確認する」ことが大切だと印象に残ったわけで、『今となってはどっちの経験も良かったのかな』と考えるようになりました。

 


【著者】とげとげ。

 元看護師のイラストレーター。有名女性誌などで幅広く活躍しながら、2児の母としても絶賛奮闘中。

子育てエッセイマンガブログ『ママまっしぐら!』

http://www.togetoge.net/

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